「朝鮮半島の東の島々は昔、日本という国だった」・・・とならないために   

       北朝鮮の核や中国の覇権から日本が生き残るためには

 弱肉強食とは、弱いものが強いもの餌食になること、強いものが弱いものを思うままに滅ぼして繁栄することであり、地球上の全ての生物に適用される原理原則であるが、人間といえどもその例外ではない。
 歴史を振り返れば、強い部族や国家は弱い部族や国家を滅ぼして生き残り、やがて自らも亡ぼされ、これを繰り返して世界は今日に至った。多分、人類が地球上から消えるまでこの弱肉強食の原理は消えないだろう。
 ところで、日本は今、押し寄せてくる覇権主義国家・中国の脅威にさらされているが、これは当然予測できたことである。しかし、島国「日本」の民は第二次大戦後、戦勝国アメリカの巧妙な占領政策から醸造された「自虐史観」によって極度の平和ボケ民族に育てられ、日本が国家として生き残るための基本的施策を怠ってきた。 
 その一つは、日本がアメリカに押しつけられた日本国憲法を改正することなく、「平和憲法」などと称して70年間も有難く頂戴してきたことである。

 
日本憲法はその前文で、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われわれの安全と生存を保持しようと決意した。」と、自国の安全と国民の生存を不確実な「他国の公正と信義」に委ねてしまった。
 
地球上の全ての国家にとって自国の独立と自国民の安全が最優先であり、古今東西、自国の国益を無視して他国を助ける国家などあるわけがない。にもかかわらず日本国憲法は、曖昧で不確実な外国の公正と信義を信頼し、憲法第9条で「交戦権」を放棄し、「陸海空の三軍を保持しない。」と規定している。
 さらに、嘆かわしいことに森羅万象の原則から目をそむけ「平和憲法」とか「憲法改悪反対」などと言って韓国や中国の横暴を増長させている人々が日本の政界やマスコミ、教育界に大勢いる。
 確かに、理想としては日本国憲法は「平和憲法」と呼ばれるに値するかもしれない。しかし、理想で国家の独立と国民の安全は守れない。憲法守って国滅ぶ。それが理解できない人たちが今日の日本で増殖されている。


 二つ目は、日本が核兵器を持たなかったことである。
 人類史上初めてで、唯一の核爆弾被爆国である日本が核アレルギーになるのは自然なことかも知れない。しかし、その時代に応じて持つべき兵器を持たなかったために他民族・他国家から滅ぼされて歴史から消えていった事例は列挙に暇がない。日本はそうした歴史の教訓を活かせなかったがゆえに、今日のように北朝鮮の核に怯え、中国の脅威に戦々恐々としている。核兵器は攻撃だけが目的ではない、核兵器が持つ抑止力を評価すべきである。北朝鮮の核や中国の覇権主義に対抗するには、日本が核兵器を保有する以外に生き残る道はない。
 
 
「朝鮮半島の東の島々は昔、日本という国だった」と後世の歴史教科書に記載されないために我々が今決断しなければならないことは、日本国憲法の前文「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われわれの安全と生存を保持しようと決意した。」を削除し、第9条の交戦権放棄と三軍不保持を改正し、国防軍の保有を明記し、抑止力としての核兵器を保有することである。
 下図は、中国が描いている日本の近未来の姿です。・・・・あなたは、このような日本の未来を望みますか?  (石戸勝夫)